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医院開業コラム

第60回 医院経営におけるブランディングの重要性 Vol.1

こんにちは、ブランディングテクノロジー株式会社の戸川と申します。

医院経営にも絶対欠かせない、「ブランド」「ブランディング」についてお話しをいたします。

まずは、第一段として「ブランド」「ブランディング」の基礎知識についてお話を致します。
目次は以下のようになっています。

 

目次

・「ブランド」「ブランディング」の基礎知識

・「ブランド」とは

・「ブランディング」とは

・「マーケティング」と「ブランディング」

 

現在、日常の中で「ブランド」や「ブランディング」という言葉をよく耳にするようになりました。ところで「ブランド」「ブランディング」と聞いてどんな事をイメージしますか?深く理解していない人は高いバッグや洋服などしかイメージできないかもしれません。

そして、医療関係者、医院経営者の中で「ブランド」や「ブランディング」の言葉を本当の意味で正しく理解・説明できる人はどれぐらいいらっしゃるとおもいますか?

言葉としては知っていて、なんとなく理解できていたとしても、「ブランディング」の持つ効果を説明できなかったり、自分には関係ないとないがしろにしてしまったりするのは、非常にもったいない話です。

また、マーケティングとブランディングを混同している方が多くいらっしゃいます。

その点も今回ご説明させていただきます。

「ブランド」や「ブランディング」について、よくわかっていない方、分かってはいるものの、医院経営においてどのように影響を及ぼすのかのイメージが出来ていない方は、ぜひこのコラムを読んでいただければと幸いです。

 

ブランド」「ブランディング」の基礎知識

まずは、「ブランド」と「ブランディング」の簡単なご説明をします。

 

「ブランド」とは

ブランドの語源は、家畜に自分のモノであることを示すための焼印(Burn)だといわれています。この焼印をするという行為が「他社との差別化」という意味と直結し、ブランドという言葉として使われ始めました。

「ブランド」は、言わば自分の価値やサービスを、同じカテゴリーの他のものと区別するための証であり、価値やサービスと消費者の接触点において、色々な角度から情報を発信し、それが消費者の経験や想いなどが統合される事によって、消費者が抱く印象の総体だと言われています。

 

「ブランディング」とは

ブランディングとは、ブランドの認知力UP、提供側が消費者に認識させたいイメージ戦略、そして市場での理想のポジションにさせるような一連の行動を指します。

一生懸命自分の中で「ブランド」を創っても、「ブランディング」の活動がなされないと、「ブランド」の価値は高まりません。例えば、色んな想いを込めて医院の内装を作りこんだり、院内の理念などを作りこんだりしても、その想いを伝えるような活動をしないと意味がないという事です。つまり、「ブランド」は「ブランディング」によって育てていく活動が重要になります。

「ブランド」の事例でよく出されるコカ・コーラ社も、ただロゴを制作し、会社の商品に張り付けただけで、勝手に認知が広がっていき「コカ・コーラらしさ」が定着したのではありません。「ブランディング」の対策の中で徹底したイメージ戦略を施策し続けたことにより、あのロゴから提供側が狙って広めたかった「コカ・コーラらしさ」が消費者に定着したのです。

 

「マーケティング」と「ブランディング」

経営でよく用いられる「マーケティング」と「ブランディング」を混同していらっしゃる人も多いと思います。ここでは、「マーケティング」と「ブランディング」の違いについてご説明を致します。

マーケティングという言葉は、ウィキペディアでは、≪企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。≫とあります。

ウィキペディアの説明でも分かる通り、実は「マーケティング」というのは、あくまで顧客や市場の視点に立って行う活動なのです。言い換えると「マーケティング」は【受動的】な活動といえます。

逆に「ブランディング」というのは、基本的には顧客や市場の視点でない活動です。

「ブランディング」は提供側(企業や団体など)主導の経営対策で、企業や団体の運営者側の思想や志向で価値やサービスを印象付けていくような活動なので、【能動的】な活動といえます。

ただ、いくら思想や志向があってブランドをしっかりと考えても、マーケティングをおろそかにして、消費者や市場が求める価値やサービスを提供しないでいると、いくらブランディングを頑張っても価値は生まれてこないです。極端な言い方をすると、ただただ自分が良いと思うサービスを押し付けるだけの傲慢な経営となってしまいます。

それは逆もしかりです。マーケティングばかり重視してブランドはおろそかにした場合、顧客や市場の動きに左右されやすく、ポリシーがなく、他社との差別化ができていない、結果的に価値も感じてもらえないといった、その場しのぎで日和見主義な不安定な経営となってしまいます。

ココで私がお伝えしたい結論としては、「ブランディング」と「マーケティング」という2つの活動は並行してバランスよく行う必要がありますよという事です。どちらかに力が入ってバランスが崩れた時には価値のないサービスを提供してしまっている可能性があるという事を覚えておいていただきたいです。

ただ、最近の医院&クリニックの経営者様の傾向として、マーケティングを重視する方が多い印象ですので、もっとブランディングについて力を入れていった方が良いと私個人としては考えております。

 

まとめ

さて、今回は「ブランド」と「ブランディング」について、
そして「ブランディング」と「マーケティング」の違いについてお話を致しました。
次回は医院経営における「ブランド」「ブランディング」について詳しくおつたえいたします。

 

「すべての医療機関にブランディングを!!」
医療機関におけるブランディング、そしてブランディングを軸にしたホームページ制作やWeb対策はブランディングテクノロジーへご相談下さい。創業20年の経験を活かし様々な視点からお話を致します。
ブランディングテクノロジー株式会社
CX医療営業部 戸川 侑英

 

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