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医院開業コラム

第57回 先輩開業医の成功ビジョン~しろうず耳鼻咽喉科クリニック~

タイトルしろうず耳鼻咽喉科クリニック
しろうず耳鼻科2
新規開業から1年、メディカルモールでの医院開業を決めた    しろうず耳鼻咽喉科クリニック白水英貴院長にインタビューしました。
1開業をお考えになったきっかけ
~よりスムーズな地域連携を目指し、開業を決意~
近隣の総合病院にて7年ほど勤務してきて、地域内における開業医の先生方と病院との紹介連携において、不十分な面を感じていました。患者さんの立場として、紹介時における、より十分な患者理解と不安を軽減していくことを考え、開業を決意しました。
 
開業物件の決め手となったのは
~メディカルモール内での他科連携が開業立地の決め手に~
開業立地は外科、婦人科の先生方がすでに開業しているメディカルモールです。
外科の先生とは、呼吸器領域において相談することも多く、有効な連携ができると考えました。婦人科は女性特有のホルモンの関係で耳鼻科症状を訴える患者さんも多いことから、逆に相談を受けることもあります。このような敷地内における他科連携考え、このメディカルモール内での開業を決意しました。
また、敷地内はもちろん、隣接地に大型スーパーもあり、認知度も高く、集患が見込める立地であった点も立地選定をする上で、大きな要素となりました。
 

開業準備を進める上で

~患者さんにとってのストレスの無い空間づくりに注力~

クリニックの間取りや内装を考える上で、まず、先輩の開業医のクリニックを見学させてもらい、小さなお子さまや保護者の方のストレスの少ない空間づくりの参考にさせていただきました。自宅のようにくつろげる空間を目指し、木目を基調としたやわらかな印象の内装にしました。

~「持ち帰れる無料のジュースコーナー」は、お子さまはもちろん保護者にも人気~

待合室に設置している「無料のジュースコーナー」は、特に小さなお子さまと来院される保護者の方に大変喜ばれています。小さなお子さまにとって病院は怖い所と感じることが多く、泣き叫ぶお子さまを通院させるには保護者の方も非常に体力を使いますので、そんな状況を少しでも軽減できればと思い、このコーナーを設置しました。もちろん、保護者向けの珈琲も準備しています。

~ホームページの有効性を実感~

現在、4か所に野立て看板を設置し、クリニックへの誘導を図っています。メディカルモール入口に看板はあるのですが、隣接商業地の大型看板があり、視認性が十分でない為、東西南北それぞれに誘導看板を設置しています。医院のホームページについては、開放的で清潔感のあるクリニックをイメージしていただけるよう、デザインを考えてもらいました。現時点では、ホームページからの集患が多いように感じます。
 
開業時にメインとなるコンサルタント
~早い時期からの相談で、開業準備もスムーズに~
事業プランから資金面、スタッフ採用も含めて、当初よりメディカルモール内の薬局が相談に応じてくれ、税理士、労務士などの各専門家との連携もサポートしてくれたおかげで、比較的スムーズな開業を迎えることができました。また、機器業者の方も、親身に相談に応じてくれ、広告面などについても意向に合う会社を紹介してくれ、安心してプランを進めることが出来ました。
一人きりで開業プランを進めていくことは困難です。できるだけ早い時期から先輩医師、専門企業に相談し、しっかりと連携した上で、開業準備を進めていくことをお勧めします。
 
しろうず耳鼻科1
アイステップ医院開業支援は、様々な分野の専門家と連携して、開業支援を行ないます。
開業をお考えの際は、是非ご相談ください。☎0120-981-295